笠岡 誠一 (カサオカ セイイチ / KASAOKA Seiichi )
1967年07月22日 生まれ
■ 学歴
東京農業大学 農学部 栄養学科 1991 卒業
東京農業大学 農学研究科 食品栄養学 博士前期 1993 修了
■ 経歴
山之内製薬(現・アステラス製薬)健康科学研究所研究員 1993/04-2000/03
アメリカ国立衛生研究所 研究員 2007/04-2008/03
■ 学位
食品栄養学修士 東京農業大学、博士(農学) 愛媛大学
■ 研究分野
食品科学、地域研究、応用生物化学、7次産業化
■ 研究キーワード
レジスタントスターチ、食物繊維、サツマイモ、ミネラル、ハラール、イスラーム教、
フードビジネス、和食、ヒスチジン、肥満、摂食調節
■ 研究テーマ
日本でのハラール食対応 2008/09/01-現在
ハイアミロースコーンスターチを用いたレジスタントスターチの栄養生理学的研究
ヒスチジンによる摂食抑制作用
■ 著書
小説『きみのハラール、ぼくのハラール』 笠岡誠一、幻冬舎 2019/12/17 9784344925303
『 人気グルメのぶっちゃけ解剖学』 笠岡誠一、都筑馨介、横川潤 柴田書店 2013/12/27 9784388153312
『 食べ物と健康Ⅲ 食品加工と加工食品』 編集;菊池修平、著者;笠岡誠一ら13名 株式会社 樹村房 2009/04 8
『 管理栄養士 全科のまとめ 』 田中平三、田畑泉、岡純(編) 南山堂 2005/01 5
『 食品学総論ー食べ物と健康ー 』 津久井亜紀夫(編)、太田徹、笠岡誠一、笠松千夏、下橋純子、高岡素子
八千代出版 2003/04 40
『 基礎栄養学 』 青木洋裕、細川優(編)、井上修二、大阪寿雅、岡純、笠岡誠一、笠岡(坪山)宜代、真田宏夫、細川優、南久則 光生館 2003/04 30
『 食品学各論 』 高野克己(編)、五百蔵良、笠岡誠一、金澤一人、菊池修平、河野昭子、鈴木和雄、田所忠弘、津久井学、戸塚英俊 樹村房 2002/09
■ 論文
ハラールは日本を変えるか?① ハラールを理解する意味 笠岡誠一 臨床栄養
疑惑のカロリー神話 Number Do Early Summer 2014
ハラール食と健康 ーサウムと治療食を考えるー 笠岡誠一 早稲田大学アジア・ムスリム研究所 リサーチペーパー・シリーズ Vol.3
フードビジネスにおける「ハラル」の重要性 笠岡誠一 日本栄養士会ホームページ~話題いろいろ~ 日本栄養士会
宗教上の食の禁忌-知ることから理解することへ 岩井達 臨床栄養
食欲の研究 Number Do Early Summer 2014
「ハラールフード」を提供できますか? 日本栄養士会雑誌
Suppressed fat accumulation in rats fed a
histidine-enriched diet -J Food Sci Nutr
鰹節抽出物がラット体脂肪および筋肉量に及ぼす影響
肥満研究
■ 研究発表
「管理栄養士だから!」の発想力~ゼミの活動報告~ 講演 企業✕NPO✕大学✕行政の交流サロン 2014/11/06
食物繊維による肥満予防効果 講演 『栄養食品研究会』第26回FFF健康食品フォーラム 2014/09/16
感情状態が食品選択に与える影響
~「おいしい」の評価は感情状態に依存して変化するのか?~ 研究発表 日本心理学会第78回大会 2014/09/11
アミロファイバーと大豆イソフラボンの摂取が骨粗鬆症モデルマウスのエクオール産生及び骨密度へ及ぼす影響 研究発表 第61回 日本栄養改善学会学術総会 2014/08/21
日本でのハラール食対応について 研究発表 日本食生活学会 第48回大会 2014/05/24
■ 教育活動
藤沢高校(指定校)での継続的な体脂肪量の測定 教育活動上特記すべき事項 2002/08-現在 毎年8月に藤沢高校(指定校)の学生対象に体脂肪率を測定し、また正しい食事の仕方等の講演を行っている。継時的に行っている。
■ 教科書・教材
実験操作マニュアル(実験の操作方法を解説) 2002/04 市販されている実験用の教科書では、実際の操作方法が理解しにくい。そこで、実験操作を分かりやすく解説した教材を配布し実験時に使用している。さらに使いやすいように毎年改定している。
■ 社会活動
訪日観光客の食文化等に関する調査事業業務(ハラール対応事業, 千葉県) 2013-2014
■ 受賞
優良栄養士表彰 2013/05/17
日本栄養改善学会 奨励賞 2007/09
■ 所属学協会
栄養・食糧学会、栄養改善学会、食物繊維学会、調理科学会
心理学会、 味と匂学会
■ 委員歴
日本栄養改善学会 評議員
日本栄養食糧学会 評議員
■ 特徴
「食」「フード」に関わる様々なことに興味を持ち、基礎研究にとどまらず、スイーツ開発、メニュー開発も行なっています。